特性要因図テンプレート
対症療法ではなく、問題の根本原因を特定して対応するには、フィッシュボーン図 (別名特性要因図、石川図) を使いましょう。人、プロセスや装置などのカテゴリー別に、問題の潜在原因をチームでブレインストーミングするのに役立ちます。
特性要因図とは?
問題が発生した場合は、適切な解決策を見つける前に、深く掘り下げて根本原因を見つける必要がありますが特性要因図(フィッシュボーン図)はそうした際に役立ちます。
石川図とも呼ばれ、特定の問題を引き起こす可能性のあるすべての要因を検討するためのスペースを提供する図です。
特性要因図テンプレートを使用する利点
グループで問題について話し合う際には、話し合いが本筋からそれたり、考えうる原因の1つに固執してしまうようなことが起こりがちです。この特性要因図テンプレートは、集中力を維持し、さまざまな可能性を検討するのに役立ちます。
リモート勤務や分散して働くチームメンバーでも簡単に共有できるテンプレートで、根本原因分析をリアルタイム や非同期で実行できます。また、すべての分析を1か所にまとめることで、いつでも参照できるようになります。
テンプレートに入力しながらさまざまな原因の詳細を掘り下げていきつつ、すべての根本原因を一度に視覚化でき、解決策を探索するときにもすべての関連情報を収集することができます。
Lucidspark で特性要因図テンプレートを使用する方法
共有して共同編集します。 まず、適切な相手とコラボレーションするようにします。さまざまな視点を持つ人々と協力すれば、問題の原因をより多角的に、完全に見ることができます。
問題を定義し、根本原因をブレインストーミングします。 始める準備ができたら「問題」というラベルの付いたボックスの横に、直面している特定の問題を記入します。続いて、原因のブレインストーミングを開始できます。図のアームに材料、管理、プロセスなどの推奨カテゴリのラベルがついていますが、ニーズに合わせてテンプレートをカスタマイズしてください。図の適切なセクションの線に考えうる原因を追加します。
アクションアイテムの優先順位を付けます。 ブレインストーミングが終了したら、得られた洞察を使用して問題を解決する方法を把握します。投票機能でどの根本原因が影響を与える可能性が最も高いか、または対処するのが最も簡単かを見極めLucid カードで話し合ったアクションアイテムをフォローします。テンプレートでのコラボレーションが完了したら、解決策にチームで取り掛かることができます。